高松高女校章

高松高等女學校校歌

(大正3年9月14日制定)
作詞 小原虎一
作曲 内藤 蝶

一、
見れども飽かぬ玉藻の浦
千尋(ちひろ)の底にしづくなる
その白珠(しらたま)の麗(うる)はしき
清き心を磨かむ磨かむ
をとめわれ

ニ、
朝夕仰ぐ屋島の山
峰(お)の上(へ)はるかに並び立つ
その山松の色變へぬ
高き操(みさお)を守らむ守らむ
をとめわれ

三、
開(ひら)くる御代(みよ)の幸(さち)多き
身にはつとめもさはなれば
うら若き日をたゆみなく
をみなの業(わざ)を習はむ習はむ
をとめわれ

四、
いや榮ゆく皇國(すめくに)の
生ける効(かい)ある御民(みたみ)ぞと
仁慈(めぐみ)あまねき大君の
みこと畏(かしこ)み盡(つく)さむ盡さむ
をとめわれ

高松高等女學校校歌(ピアノ)