呼掛人
中村文俊(高中50回) 鴨田昭代(高高34年) 永野精子(高高27年)
宮本博光(高高27年) 久保醇治(高高27年)


平成8年10月26日、第14回東京玉翠会総会の総括反省を議題とした第一回幹事会が開催され、その際、鴨田昭代さん(34年高高卒)から「粘土細工の会(仮称で主として陶芸)」を同好会として発足させる呼び掛けができないかとの提案がありました。

その後、12月9日に上記呼び掛け人が、中村文俊先輩の会社に集まり、同好会の発足について検討し、意見交換を致しました。

意見交換の結論として、陶器作りは、指導者の選定、作陶作業の教室の確保、居住地が拡散している会員の纏め、作陶活動に限定する事による特定のジャンルに固定するデメリットなどを考えると、非常に難しい現実問題をクリアーしなければならない。
それよりも、もっと広い視野に立って、優れた技術・芸術に接する「美術愛好会」として発足できるよう東京玉翠会総会に図ることになりました。

同窓生の絵画展、書道展、写真展、陶器・陶磁器作品展なども紹介したり、経験豊な先輩のご指導を得て、美術オークションを見学したり、首都圏の美術館・博物館への小ツアーなど幅広い企画を検討し、具体的な実行で経験を重ねながら、会の運営と会員の拡大を目指していき、同窓生の鑑賞眼を豊かにしていきたいと願っております。

こうした趣旨に暖かいご理解を賜り、発足させたいと願っておりますので、どうかドシドシご参加くださるようお願いする次第です。

東京玉翠会には、ゴルフ同好会、囲碁同好会、オリエンテーリング、インターネット研究会、勤務地同窓生交流会(高高神田会)が既に結成され、各種の活動が広がっており、高中・高女・高高の卒業年次を越えた、讃岐高松の学窓と趣味・娯楽などを媒体として縦の先輩・後輩の豊かな交流と親睦の広場が確立されてきております。
私たちも、こうした交流の輪の中に加えていただき、東京玉翠会の内容豊な発展にいくばくかの貢献を果たしていければ幸せだと考えております。どうか格段のご協力をお願い申し上げる次第です。

入会ご希望の東京玉翠会会員の方は、ぜひご連絡下さい。その際卒業年次は必ずご申告下さるようお願い致します。