東海玉翠会会長
木下栄一郎(昭和35年卒)


東京玉翠会第27回総会の開催を心よりお慶び申し上げます。
一年一年を積み重ねながら、多方面に活躍の場を広げられている貴会の活動は、われわれ東海玉翠会にとりまして大いなる励みとなっております。

さて、東海玉翠会は平成21年5月23日(土)に名鉄グランドホテルで第3回総会を開催しました。
新型インフルエンザの感染拡大が連日報道される中での開催となったため、参加者が予定通り集まれるのかと心配しましたが、例年とほぽ同数の44名が参加し、笑いの絶えない和やかな総会となりました。

来賓として、佐々木第一教頭・大西玉翠会会長並びに関西・岡山・徳島各玉翠会の会長の皆様にもご出席いただき、現役高高生の状況や高松市の雰囲気、各支部の活動状況などを楽しく聞かせていただきました。
懇親会では、関西支部にご提供いただいた高松高校にちなんだクイズを行い、賞品をかけて参加者一同大いに盛り上がりました。

年一回の集まりですが、会を重ねるごとに会員の皆さんの繋がりが深まっていることを実感致しました。

また、今回より欠席者の方にも事務経費の負担を会費でお願いしたところ、70名近い方にご賛同いただき、出席者を含めて110名を超える方々が東海玉翠会に期待を寄せられていることがわかりました。
改めて支部を立ち上げてよかったと思うと同時に、今後はこの110名余の方々を基盤として、粘り強く活動を継続して行きたいと考えております。

東京玉翠会の皆様も、将来東海3県に転勤されるような場合には、是非東海玉翠会にご参加頂きますよう、お願い申し上げます。

ところで、東海地区は、高松出身者にとって東京と大阪の狭間で馴染みの薄いところだと思いますが、21世紀に入り「ものづくりの拠点」として一躍脚光をあびて、自動車産業を中心に昨年9月頃までは「元気な名古屋」として日本の経済をリードするような勢いがありました。
残念ながら、リーマンショック以降、未曾有の景気悪化の影響により、一時期の活気は影を潜めておりますが、潜在能力は高いものをもった地域ですので、いち早く元気さを取り戻してくるものと思います。
東京玉翠会の皆様にも一度は名古屋を訪れていただき、名古屋の良さを肌で感じていただければ幸甚です。

最後になりましたが、東京玉翠会会員の皆様方のますますのご活躍と27年目を迎えられた東京玉翠会の更なるご発展を心から祈念申し上げます。