関西玉翠会7回総会


東京玉翠会の第19回総会が盛大に開催されますことをお慶ぴ申し上げます。
関西玉翠会の活動状況について紹介させて頂きます。
関西玉翠会の第7回総会は、2000年8月26日(土)にホテルニューオータニ大阪(鳳凰の間)において、会員317名の出席のもとに開催されました。
昨年は、9月~11月の時期に仏滅の土日が無いために会場の確保が難しく、残暑の厳しい8月末の開催となりました。21世紀を迎えた昨今においても、総会の開催が暦に左右される状況となりました。

関西玉翠会では、1994年に「関西玉翠会」と名称を改めて、「年次幹事会」を中心とした組織的な運営を行うと共に、卒業後32年目の年次幹事が各年度の総会の企画・運営を行うようになりました。
そして、昨年の総会は、高松高校を1963年(昭和44年)に卒業された先輩が担当されました。
1969年は、学園紛争が頂点に達した年であり、東京大学安田講堂での紛争により「東京大学の入試が中止となった年」として私達同年代の卒業生の記憶に残る年でした。

それぞれの卒業年度には、それぞれの思い出、世の中の変化、歴史の流れがあります。
総会テーマ「輝ける21世紀に思いを馳せて」のもとに、同じ時代に同じ場所で学生時代を過ごした仲間達が集まり、さらに、世代を越えた仲間達が集まり、懐かしいあの頃の思い出と21世紀への期待を語り合う総会となりました。

総会では、秋山忠校長先生から高松高校の近況を報告して頂き、「文武両道」の精神が先輩・後輩を通じて受け継がれていることに胸を熱くしました。また、懇親会では、清水道代さんのピアノ演奏を楽しんだ後、恒例の応援団工一ルと校歌斉唱により県女、高中、高高の卒業生が時を越えて一体となり、楽しい時間を過ごすことができました。

会員数約3600名の関西玉翠会は、総会開催と名簿付会報の発行を中心に活動を続けており、総会参加者は約350名、会報発行部数は約700部に至っています。
このような関西玉翠会の活動についても、他の支部と同様に「総会のあり方」や「会報の内容」についての議論が始まっています。同窓会活動を原点にして、新しい活動を模素することは、貴会テーマ「温故知新~世紀新たな陽に映えて」との共通の思いがあり、新しいものへの挑戦は私達同窓生の共通の精神であると思います。

最後になりましたが、東京玉翠会の第19回総会の成功と貴会のますますのご発展、並びに会員各位のご健勝をお祈り申し上げます。

2001年度幹事 修理英幸(45年卒)