いよいよ、秋風にもののあわれを感じるようになりましたが、皆様、龝の風流を楽しまれていますか。

 さて、高高神田会、昨年大評判を得た東慶寺コンサートを、今年の秋も行います。
昨年、秋の風情と古刹の雰囲気とそして素晴らしい演奏を心から楽しまれた方も、昨年はご都合などで残念ながら出席できなかった方も、こぞってのご参加を期待して、第18回神田会のご案内を申し上げます。

開催日時 2003年11月1日(土曜日)

     開場 午後4時30分

     開演 午後5時00分

場  所: 鎌倉 東慶寺 (JR北鎌倉駅より徒歩2分)
     鎌倉市山ノ内1367 Tel 0467-22-1663

出  演 秋の名月・秋風・秋草・虫の音・東慶寺水月観音さま

     藤原 清登 (ベ-ス・47年卒) 

     白川 真理(フルート・52年卒)

     市原 綾子(ピアノ・37年卒)


*なお、演奏会場は本堂ですので、雨天でも中止にはなりません。


 東慶寺は、皆様ご承知のとおり、鎌倉の名刹、そして住職夫人の井上さん(45年卒)が今年も特に、神田会のために、本堂での演奏会のお許しをご住職より戴き、また夢のような演奏会が開催できることになりました。

 秋の月、秋草、虫の音に囲まれ、水月観音さんと一緒に音楽を楽しむことになります。

 演奏は、皆様ご承知のとおり、ニューヨークで活躍の藤原清登さん(藤原さんは、クラッシックからジャズまでの広い分野で活躍中で、日本のジャズ・ベーシストの人気ランキングでは、ここ数年来、一位です)が、今年も演奏旅行の途中やり繰りして鎌倉にきてくれます。

 更に、ドイツ・日本で活躍中で最近続いてCDを発表している白川真理さん(フルーティスト)との共演です。

 また、今年は、37年卒の市川綾子さんが、ピアノ演奏で参加されます(ピアノは持ち込みが困難なために、電子ピアノになる予定です)。


 秋の夜長 鎌倉の名刹 静かなベースとフルートとピアノの演奏


 今年もこのような機会が持てることを我々も本当に夢のように思っています。
 皆様、是非ともご一緒に夢見心地をお楽しみ下さい。


 昨年参加されなかった方は、「そんな難しげな神田会は、よう参加せんわ」と心配されると思いますが、昨年参加された方はお分かりのように、本堂での演奏は実に素晴らしい音楽会、その後の食事会は、いつもの賑やかな神田会となります。

 昨年は、食事後のおまけの演奏会は、大変な盛り上がりになりました。

 当日の予定は、昨年と同様に考えております。

当日の予定 5時00分~6時00分 コンサート

        6時10分~8時00分 食事(いつものようで、ようでない神田会)

        最後に数曲の余興演奏あり

        8時00分~8時30分 お片づけ


 食事は、昨年同様、参加者全員と演奏者全員が参加する予定です。

 神田会正式メンバーでなくとも、高松弁を聞いたら頭が痛くなるというような都会の方も頭は少し痛くっても辛抱して戴き、是非ご参加下さい。

 昨年は出席者全員に食事も参加戴きました。

 ところで料金(御布施)ですが、いつもの神田会のように曖昧模糊としておりますが、昨年同様、御布施方式でやることに、その目処を7千~8千円とし、次のように考えております。

(昨年は、一応、入場時に下記の御布施の合計額である7000円程の御布施を戴き、食後には余りの素晴らしい演奏や食後のおまけの非常に盛り上がった演奏の中で帽子が回っての自発的な御布施も戴きました)。

御布施1 会場及び食事の御布施 4000円以上を目処にお願いできれば幸甚です

御布施2 演奏者への御布施 2000円以上を目処にお願いできれば幸甚です

御布施3 司会者への御布施 1000円以上を目処にお願いできれば幸甚です

*なお、司会者への御布施は、今回の実施費用に充当し、余れば、他の御布施に回す予定です。不足が生じた場合には、司会者から先輩らに個別的にお願いに上がる予定です。


 そういうことで、今回の神田会も、昨年に引続き「夢のようなひととき」を持てることになりました。


 今回のコンサートも、昨年のコンサートを終わった後にも、もし来年やるなら是非参加させてとか、今年の総会でも希望者が多く、我々としては、神田会のメンバー優先でやりたいと思っておりますが、既に申込みをされている方もあり、人数にも限りがありますので、今回も、申込順で、定員オーバーの場合には、誠に残念ながら、お断りをしなければいけないと考えておりますので、このようなことになりますことを予めご了解下さい。

なお、神田会ですので、いつものように、神田会の正式会員もその家族(将来の家族や家族同然の者を含む)も、またいつものように皆さん方の友人も歓迎します。

 そういうことで、皆様方と共に、今年もまた「夢のような至福のときが持てる演奏会」「素晴らしい食事と本当に楽しい同窓会」を持ちたいと思っておりますので、皆様のご参加を楽しみにしております。

ほいたら、そのときに、またお会いしましょう。

第18回高高神田会実行委員 一同


P.S.
鎌倉散策・東慶寺散策のお勧め


 当日は、受付時間より早めに東慶寺に来られてお寺や庭を散歩されるのは、如何でしょうか(拝観料 100円)。

 3連休の初日ですので、3連休ずっと家でブラブラしている訳にいかないと思っておられる方は、ご家族と一緒の散策は如何でしょうか。

 東慶寺はご承知のとおり北条時宗夫人(覚山尼)開創(1285年)の名刹です。

 季節柄、艶やかな春の花々とは異なる、リンドウ・ムラサキシキブ・姫つるそばや残菊などの静かな秋の花々や色づきはじめた晩秋の木々が静かに迎えてくれます。

 また、奥の墓苑には、近代の文学者(高見順、和辻哲朗、小林秀雄)や西田幾多郎等のお墓もありますし、宝蔵(300円)には、江戸時代の離縁状や重要文化財の仏像や蒔絵なども拝観できます。

また、昼過ぎからでも鎌倉駅方面から或いは北鎌倉駅辺りの紅葉狩りや秋の散策をしながら、心静かに東慶寺を訪れ、コンサートを聞いて、月をみながら食事、団欒と楽しくひとときを過ごす、というのも味のある秋の一日というようにも思います。

まあ、コンサート前の行動は、「メンメで決めまい」ということではありますが、ご参考までに散策のご推奨申し上げました。


・・・・・・・・・・・・参加申込書・・・・・・・・・・・・

11月1日(土曜日)東慶寺名月コンサートに参加したく申込みます。

年卒 氏名
連絡住所
連絡電話
連絡FAX

一緒に参加を希望する方
氏名と申込者との関係
               (       )
               (       )
               (       )
               (       )

 特に食事を一緒にされない方は、その旨明記下さい。

 なお、神田会のメンバ-でないとか、高高ではないから、食事は遠慮しようなどというお気遣いはご無用です。
まあ、しょうむない者の集まりで(少し騒がしい人達ですが)、それを少しご辛抱戴いて、ご一緒に賑やかにご参加下さい。

 申込みは、メール、フアックス(03-5282-8617)、郵便(封筒の住所で岡崎洋宛)、全てで受け付け、申込の先着順で対応させて戴きます。

 岡崎のe-mail は、cxl02735@nifty.ne.jp*(最初のCXL英語、後の02735は数値)です。


 申込みは、岡崎の他、入江、池上、小山、白川、中山、山口等のいつも連中に申込み下さい。
 唯、締切間近の時点では、岡崎以外の実行委員の方に申し込まれた場合には、岡崎への先着順でやらせて戴きます(先輩後輩順ではありせん)のでご了解下さい。

 ともかく、お早めにお申込み下さい。

予測では、昨年同様、コンサートの前に定員オーバーになる可能性があるのではないかと思っておりますので、できるだけ早くよろしくお願いします。