徳島玉翠会会長
長尾哲見(昭和44年卒)


今年は第30回の節目を迎え東京玉翠会の総会が開催されますことを、心からお喜び申し上げます。
毎年1000人が集う東京の総会は本当に桁外れですが、今年は30周年記念ということで、テーマ『玉翠三十にしてたつ~新たな時代へ七夕の集い~』の下でどんな趣向があるのか楽しみです。

さて、私どもの徳島玉翠会は、会員450名ほどで毎年50名前後の規模で総会を開いています。
昨年度の総会は平成24年1月29日(日)午後1時から5時にホテルグランドパレス徳島を会場として行なわれました。

高松の本部からは、王翠会の副金長のお二人:常谷忠克様(昭38卒)と脇和子様(昭19卒)、高松高校からのお二人:教頭の柴田節先生と野球部監督の馬場博史先生、各支部からお二人:岡山王翠会会長の河野一郎様(昭34卒)、関西玉翠会副会長の田島朋子様(昭49卒)がご来賓として参加していただきました。

当総会の特色である特別講演は、若いお二人の医師にお話してもらいました。

1.演題:「糖尿病最前線~血糖値が気になる人も、気にならない人も~」
 演者:吉田守美子様(平7年卒、徳島大学大学院 生体情報内科学)

2.演題:「高血圧、自分ではかる、自分でなおす~家庭血圧測定のすすめ~」
 演者:木村建彦様(昭58年卒、川島病院 循環器科)

総会では、長尾会長から東北大震災支援の報告がありました。
玉翠会は高校の同窓会であるので、被災者で当県に避難している中学生に対して高校進学支援をしようと考え、教育委員会で把握されている唯一の中学生(福島県から鳴門市内に引っ越して来た中学2年生)に進学支援金5万円を手渡しました。

参加者の最年長である松下和朋さん(昭14卒)の乾杯で、楽しい懇親会を行ないました。
家族同伴での参加も歓迎ですが、平成の卒業生が1名のみの参加で、若い方の参加が少ない事が悩みです。

来年は、高松高校創立120年式典が9月にありますが、徳島玉翠会も創立20年を迎え、記念総会を6月30日に開催予定です。機会があれば、是非ご参加ください。