関東各都県で日々ご活躍の玉翠会会員の皆さん、お元気ですか。いや、ご健勝のこととお喜び申し上げます。
表題に「とくしま新時代」と大上段に振りかぶったので、いきなり第二の郷里・徳島のPRから始めさせていただきます。

ご承知のことと存じますが(首都圏の諸兄、諸姉は私たちが考えているほどはご承知ないかもしれませんが?!)、平成10年4月5日、徳島県は淡路島を"橋脚"として(兵庫県三原、津名両郡ご出身の皆さん、ならびに両郡に関係のある方々、ごめんなさい)本州と地続きとなりました。
世界最長の明石海峡大橋(3911m)の開通で、徳島に大交流、大公益、大交通、大懇親の時代が訪れ、玉翠会というネットワークでいうなら、高松の本家と、瀬戸大橋ですでに一体化している岡山玉翠会、関西玉翠会と徳島玉翠会が、二つの橋と高速交通網を介して大きな還流圏を形成したのです。
その結果、ここ数ヶ月、徳島県内の主要幹線には関西各府県はもとより、中京、北陸各県ナンバーを付けた車が大量に乗り入れ大交流が続いています。
この好機に関西と徳島両玉翠会の緊密化をより一層深めたいものと、乏しい知恵を絞っている昨今でもあります。

さて、私どもの徳島玉翠会は1997年(平成9年)10月19日、やっと第5回総会をJR徳島駅ビルのホテル・クレメント徳島で開き、母校から玉翠会本部の脇和子、今澤暉子、古竹久雄、南茂史副会長、俵正義教頭、真鍋泰子両先生のご臨席のもと、楽しく、和やかな交歓、談笑の数時間を過ごしました。

結成以来、まだ日も浅く、ようやく会報も第2号を発刊、これといった実績も残していない小さな会ではありますが、まとまりの良さを自慢に、架橋元年の今年は関西・徳島玉翠会密接交流の年にしたいものと、いろいろお願いしているところであります。

東京玉翠会の皆さんも、ご帰郷の節にはぜひ徳島まで足を伸ばしていただければと願っております。
ご出張その他でご来徳の機会がありましたら、当会、もしくはお知り合いの当会会員に事前連絡を頂くなり、お声を掛けて頂くなりしていただければ、とお願いしておきます。

徳島玉翠会会長 松浦健司 26年卒業