東京王翠会のみなさまお変わりなくご活躍のことと存じます。
新聞で、前東京王翠会長の辻義文氏(昭和20年卒)が79歳で大動脈瘤破裂のため死去されたのを後日知りました。まだお若いのに極めて残念です。
彼は岡山の第6高等学校時代に、同級生であった岡山大学第二内科名誉教授木村部郎博士と仲良しで、私も「めざせ!いきいき100歳人」(山陽新聞社刊)の本を贈呈するだけでなく、岡山大学第一内科名誉教授として、病気予防についてお話しておけばよかったなど悔やまれることがたくさんあります。

  

さて、昨年の岡山王翠会総会は平成18年10月22日(日曜日)午後3時30分からアークホテル岡山で開催され、恩師として、溝淵利博校長先生、菊池和也先生、岡崎仁一先生、来賓として真鍋武紀香川県知事、塚本修県議会前議長、太田房雄徳島玉翠会会長、渡辺謙徳島玉翠会前会長、本部から多田野久顧問、大西大介会長、脇和子副会長、常谷忠克副会長がおみえになりました。

昨年、一昨年には、岡山県副知事として山口裕視さま(昭和54年卒)と榊原病院副院長の吉鷹秀範博士(昭和56年卒)が東京王翠会から来られ、行政や、心臓病手術や冠状動脈ドックなどでは、早速、ご活躍されています。

また、別に光宗皇彦博士(昭和47年卒)が、(財)淳風会健康管理センター長となられて、岡山県下の企業の健康管理をがんばってくれています。

さらに、岡山大学には、医学部分子医化学の二宿善文教授を筆頭に岡山大学病院にも多くの医師がいますので、昨年は、 母校からの医学部志望の可愛らしい生徒諸君を8月1日に15名、校長先生に依頼され、病棟、研究室や臨床検査機器などみていただき、食事も一緒にとり楽しい一時を持ちました。
高校・大学の新しい連携の試みで、将来たくさん後輩たちが来てくれることを期待しています。

岡山の役員会は今年も1月13日に行いましたが(写真下)、役員が高齢化するので、何か新しい企画をと考えていますが、東京や関西のように各界に多人数いないこと、 比較的医学関係者が多いため、県内外や外国への留学も多いので、しばらくは今の役員で続けることになっています。

 

今年の岡山王翠会だよりの3人の表題原稿と写真のみ紹介し(写真上)、岡山王翠会員の近況とさせていただきます。

岡山玉翠会会長 辻 孝夫(昭和30年卒)