今年は、72年ぶりに母校の野球部が「21世紀枠」で春の甲子園出場、応援の部でも表彰を受けるという快挙を成し遂げてくれました。
 私達の岡山支部では、役員会で相談し、母校の多田野久王翠会会長依頼の援助を行なった上に、さらに支部としても努力をし、母校へ多田譲治事務局長(昭和44年卒現香川県立中央病院皮膚科部長)が直接援助をお届けするという母校愛も表現させていただきました。

 結果は残念でしたが、個人的には同級生で新しく、東京芸大出身の銀座ですばらしいポスター芸術でお仕事中の鈴木八朗君を、「母校野球愛の素敵な絵ハガキ」から50年ぶりに知ることができました。

 私が執筆した山陽新聞社出版の「健康本」を東京で紹介していただいている藤本烈君に加え、人生でのすばらしい友達を得ることができました。

 私達、岡山王翠会は、東京と違って、人数は350名程度。開催も学年に当番幹事を作るというのは難しく、いつも役員主催で、会場は岡山アークホテルに固定して行なっています(昨年は、平成16年10月24日、第26回総会、写真)。

 しかし、それだけまとまりはよく、さきの故入船健一事務局長の御意思を継いで、多田譲治事務局長、会計を片山美穂(昭和44年)、副会長は昨年と同じ太田武夫(昭和32年)、河野一郎(昭和34年)、清水育子(昭和32年)で、新しく会員に岡山市助役になった井口義也(昭和47年)を加え、楽しくやっています(敬称略)。

岡山玉翠会会長 辻 孝夫(昭和30年卒)