事務局長 入船 健一

第十三回東京玉翠会総会が盛大に開催されますことを、心からお慶び申し上げま す。

岡山王翠会の平成六年度の総会は、十月二十九日に、天下の名園である後楽園と烏城として県民に親しまれている岡山城が眼下に眺望できる岡山プラザホテルに於て開催いたしました。
出席者は毎回、七十名程度のささやかな集りです。
各支部と同じように、総会のかなり前から幹事会を数回開催して計画を立てて検討していただきますが、岡山支部の場合、当初は卒業年度による当番幹事制でスタートいたしましたが、途中から当番卒業年度で協力いただける会員が見当らなくなり、現在は発足当時からの役員、幹事の方々のご努力により継続して開催しています。

辻会長は岡山大学医学部第一内科の教授で、日本肝臓学会の理事をはじめ、厚生省、文部省の研究班など肝臓病の権威者として多忙を極めており、総会にも欠席することがありますが、今回は久しぶりに出席されて、松橋校長先生、福家教頭先生、玉翠会本部の大西会長ともお互いに楽しそうに懇談されていたのが印象的でした。

出席者から毎回開かれる声は、岡山の総会はサロン的な雰囲気でみんながリラックスして讃岐弁と岡山弁で会話が楽しめるのがありかたい言われています。

また、瀬戸大橋開週後は岡山と郷里香川はJRマリンライナーで一時間という通勤圈になり新規加入会員が少なくなっていることと、毎回の出席者が固定化される傾向になっているのは否定できず、その対策が今後の課題です。
その反面、京阪神在住の方とか高松など県外からの参加者が比較的多いという結果がでています。

総会以外では、会員有志による新年会を行いました。
出席者も多く、時間の経つのを忘れて昔話しに泣いたり笑ったりの新春に相応しい楽しい会になりました。

今年度の総会は、来る十月十四日(土)に岡山プラザホテルで開催することが決 定しています。


平成6年度岡山玉翠会総会 平成6年10月29日 於 岡山プラザホテル