2005(H17)年10月22日 第12回関西玉翠会総会 ホテル日航大阪・鶴の間にて


東京玉翠会第24回総会の開催を心からお慶び申し上げます。
関西玉翠会も毎年秋に総会を開催しており、例年300名余のご参加を頂いております。
玉翠会京阪神支部から関西玉翠会と名称を改め今年で13回目、今年は9月30日土曜日に帝国ホテル大阪に於いて開催を予定しております。
また、今年から関西玉翠会においても東京王翠会の同好会活動に準じた活動として「軽文学サークル」が活動を始めました。学生時代のクラブ活動とでもいえばよいのでしょうか。総会以外にも世代を超えて会員交流ができる場を提供していこうというものです。
「軽文学サークル」では広く関西玉翠会の会員の皆さんから、新情報やエッセイなど自由にご寄稿を頂き、それを編集し、配信していこうとしています。
事務局としてはこのような活動を積極的に応援していこうと考えております。


藤井会長

関西玉翠会では卒業後32年次となる学年(当年50歳となる学年)が主幹事を行うのが習わしとなっており、昨年より卒業後31年次となる学年がサポートする体制をとることになりました。
昨年は母校高松高校の甲子園出場など、事務局主幹事としては非常にたいへんな1年であったと思いますが、49年会の諸先輩のご活動をサポートさせて頂きながら、私たち50年会も事務局のご苦労や心構えなど多くのことを学ぶことができました。
同窓の諸先輩、後輩の皆さまの母校に対する熱い思いを改めて肌で感じることができましたし、この年齢になって初めてでしょうか、自分の心のルーツを考える機会ともなりました。

「世相・社会はこの10年ほどで大きく様変わりしようとしています。それがどのような形になっても、同じような心で付き合える人の縁を持っていることは大切なことではないでしょうか。
地縁でもない血縁でもない、もちろん職縁でもない玉翠会はそんな縁なのではないかと思います。この縁を意義深いものに育てていくためには、過去をなつかしく語り合うだけではなく、新しいことを一緒にやっていく場をもつことが大事ではないかと考えております。』(軽文学サークル設立趣意書より)

恐らく玉翠会活動に携わる皆さん、おひとり、おひとりのお気持ちはこの趣意書のとおりではないかと思っております。

先の年次幹事会で、ある先輩から次のようなご意見を頂きました。
「第13回総会というカウントはあくまでも関西玉翠会としてのもので、それ以前の玉翠会京阪神支部としての活動が礎となっていることを忘れないで下さい。」
事務局主幹事は一生に一度の大役ではありますが、諸先輩から代々受け継いできた「駅伝のたすき」をきちんとリレーしていきたいと存じております。

あわせて他地区の各玉翠会支部の皆さまとともに玉翠会の益々の発展に微力でも貢献できればと存じております。

関西玉翠会2006年度事務局長 松下 泰衛(昭和50年卒)