関西玉翠会代表幹事岡田健二(昭和46年卒)

東京玉翠会第20回総会の開催を心よりお喜ぴ申し上げます。
20年目の玉翠祭での“来まい、食べまい、話しまい”は、高松を離れると、文化ではありながら、何故か日々の生活の中では使用する機会が少なく、それ故に、最大の懐かしさと郷愁感がほのぼのと蘇ってくる思いです。

第8回関西玉翠会総会

さて、関西玉翠会はと言いますと、昨年10月30たしました。
今年は昭和46年の卒業生が幹事役となり、第9回関西玉翠会総会の開催への準備を、関西のみならず全国で御活躍されている会員の皆様のご協力とご指導を仰ぎながら進めております。
今年の総会のテーマは「あの頃の思い出をより多くの仲間と語り合おう」とし、来たる平成14年10月19日(土)南海サウスタワーホテル大阪で午後2時より開催する予定です。

第8回関西玉翠会総会

21世紀の幕開けは、大きな期待とは裏腹に、我々を取り巻く社会情勢、環境は非常に厳しく、将来への不安が日増しに増大する時代になってしまいました。
しかし、こういう時代にこそ、今を生きる我々は、お互い思いやりを持ち、温もりのある人間関係を構築、維持していくことが必要と考えます。

2002年もまた、関西玉翠会に集まり、年次を越えて、古き良き時代をより多くの仲間と語り合うことで、少しでも明日からの生活に希望、安らぎ、癒し、そして意欲が生まれてくれる機会となればと思っています。

関西玉翠会もまた会員の年令層の幅が広く、幹事役が卒業後32年目であることもあってか、特に若い世代の会員の不参加が目立っております。
時代の流れとともに校舎等物質的な母校は変わっていきますが、受け継がれてきた精神、伝統そして歴史は継承されるべきものと考えます。
そこで、若い世代の会員にも参加していただけるように創意・工夫し、未来へ続く大いなる玉翠会の流れの一通過点として関西玉翠会を盛り上げていきたいと思っております。

また、晩翠会も活発に活動しており、平成14年4月2日に阪神百貨店11階グリーンルームにて、晩翠部会総会が実に和やかな雰囲気の中で開催されました。

最後になりましたが、東京王翠会の益々のご発展と会員の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。