美術を愛する同好の士の集まりとして発足した美術同好会でしたが、発足以来、正式名称が定まらぬまま「美術愛好会」「美術同好会」などと呼ばれておりましたが、昨年5月に20年卒中村文俊会長から29年卒の長谷川汎新会長にバトンタッチしたことを機に正式名称を「讃美会」とし、よりー層活発に活動しております。

 具体的な活動としては、関東圏の美術館めぐりを年数回行っております。
 昨年は春に一泊旅行で那須・塩原に出かけ、「那須高原 私の美術館」「ニキ・ド・サンファル美術館」や現代美術コレクションで名高い「板室温泉 大黒屋」を訪問しました。
 また、秋には千葉県の「松山庭園美術館」「川村記念美術館」に日帰りで出かけました。

 讃美会の良いところは、単にみんなで集まって芸術作品を鑑賞するだけではなく、会員同士のつながりを通じて様々な機会に恵まれることではないでしょうか。

 卒業生の中には美術界の各方面で活躍されておられる方が大勢おられ、会に展覧会・個展などの有益な情報を寄せて頂いております。
 また前会長の中村氏は世界的な絵画コレクターでもあり、芸術作品に対する鋭い解説を聞きながらの鑑賞会は作品鑑賞の機会を何倍も価値あるものにしてくれます。

 美を愛する心と人とのつながりを大切にしながら、楽しい活動を続けていこうと考えております。参加希望などは随時受け付けております。御興味のあるかたは是非ご連絡ください。

 連絡先:長谷川 汎(はせがわ ひろし)(昭和29年卒) bon@d7.djon.nejp


此木三紅大(このき みくお)の作品の前にて