紫式部の「源氏物語」や、清少納言の「枕草子」にも登場し、彼女たち本人もこよなく愛した囲碁。
 囲碁は世の中がどんなに変わろうとも、これほど面白い“頭のスポーツ”はないともいわれ、老若男女を問わず、何時の時代にも打ち継がれて来ました。
 そして又、私たちの同好会も、人の"輪と和"を大切に楽しんできました。

優勝カップ 東京玉翠会前会長・辻義文氏寄贈
優勝カップ(辻義文氏寄贈)

 しかしここ2年間、同好会は活動を中断しています。
 幹事の怠慢が第一、次に良い環境を望むあまりに、会場の確保が難しくなったことが、言い訳の大きな理由です。

 メンバーは、30数名います。
 玉翠会の総会や、電話等で話すたびに「今度何時やるの」と聞かれ、「そのうちそのうち」と言い逃れてきました。
 この原稿依頼を機に、横田義直君(昭和35年卒)と今年秋の開催を約束しました。
 次回のプログラムには 再開なったご報告ができると思いますので、メンバーの方ご期待下さい。
 また、入会希望の方は是非幹事宛ご連絡下さい。お待ちしています。

囲碁同好会幹事
丸田晃(昭和25年卒)
井上榮(昭和33年卒)
植田義直(昭和35年卒)