平成会とは現在20代後半から30代前半の世代が集う会です。

<はじまり>

 第19回東京王翠会総会後の2次会で、平成6年卒の早川くんが「平成卒の集まり『平成会』やります。」と宣言し、その場にいた平成元年卒の斉藤先輩が「酒の勢いで(会長に)担ぎ出された。」(斉藤先輩)ことにより発足しました。

 その2次会は昭和63年、平成元年、平成3年、平成5年、平成6年の5学年合同で行っており、この5学年でスタートすることとなりました。

 平成会なのに昭和?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、昭和63年卒の先輩から「高高は63年卒だけれども補習科は平成卒だ!」という力強い一言により昭和63年卒も『平成』ということとなりました。(但し、平成会は平成卒に限らず会員を募集しています。)

<目的>

 平成会が発足したころ、参加各学年幹事は総会出席が少ないという共通した悩みを持っていました。
 実際、大学を卒業し、社会人になったばっかりの世代の総会出席者は10名以下という学年がほとんどで、2、3名という場合も少なくありません。
 そこで総会に出席しやすい環境を整えようと同世代学年の交流会を作ったのです。
 この交流の輪は、昨年平成2年卒と平成7年卒が加わり、ますます大きくなっていきそうな気配です。

<なかなか始まらない第1回>

 実は平成会、幹事は度々集まっているのですが、全体でイベントを1度も行ったことがないのです。
 何度か色々なイベントが企画されたのですが、その都度消えてゆき、特に今年の3月に行われる予定だった箱根温泉旅行は日にちまで決まっていたのに、仕事が忙しかったり、プライベートで都合が合わなくなったりしたため幻の第1回となってしまいました。
 今年こそは「同好会・愛好会紹介」の欄にて紹介させていただいたからには何かしらのイベントを行わなければなりません。
 まだ、どのようなイベントを行うか決まっておりませんが、来年のプログラムでは第1回平成会のご報告を行いたいと思いますので、ご期待ください。

<最後に>

 私事になりますが、友人、知人もほとんどいない関東に出てきて今年で3年目になります。
 このような地で相談に乗っていただいたのが斉藤先輩をはじめとする平成会の仲間であり、東京玉翠会の大先輩方であります。
 先輩方が築き上げてきた東京玉翠会という素晴らしいシステムを私たち若手が受け継ぎ、後輩に引き継いでいくことが、先輩方へ感謝と敬意を表せる1番の方法だと思います。
 そして、平成会という会がその一端を担うことができるようになってゆけばと思います。

連絡先 斉藤利幸(H元年卒) t3saito@par.odn.ne.jp