前夜の夢の中でグッドショットを連発。自己最高スコアで目を覚まし、勇んでゴルフ場へ。
でも現実は「ファー」のオンパレード。
結局、自然とパートナーとの交わりに癒されつつ、次回に期す・・。

こんな私のゴルフライフの中で、年に2回の大きな楽しみが『東京玉翠会ゴルフ同好会コンペ』です。

平成6年(1994年)、当時総会幹事をされていた45年卒の先輩方が世代を超えた縦のつながりを強めたいとの気持ちから第1回を開催されて以来、昨年(平成14年)の11月で17回を数えるに至っている東京玉翠会有数の同好会コンペです。

昭和10年代卒業の大先輩から平成7年卒の若手まで、これまでコンペに参加してくださった数は延べ 500 名を越えるで しょう。
私も第3回に初めて参加。何回かの幹事を務めながら、10回以上名前を連ねています。

一度参加すると、何故か常連になっていく、この不思議な魅力の秘密は何なのか?
前回、第17回コンペを思い出しながら私なりに推し量って見ると、
< 朝 >
 半年振りの顔を見ながら「どうしょったん?」
 自分の中で、すぐに讃岐気分が顔を出します。

< フェアウェイ / ラフ >
 故郷の高松パブリックのようにはいかないなあと、ため息をツキながらも
 讃岐言葉でお互いに励まし合い。

< 昼食 / 表彰式・懇親会 >
 同じ組だけでなく、顔なじみ同志の先輩、後輩と反省会。
  最近の高松帰省談、初参加の人からの感想談…。
 時間の許す限り「東京の高松」を楽しんだ後は半年後の再会を約束しつつ帰路へ。

いろいろなコンペがありますが、精神的なタイムスリップの中にいる同窓生同志が集まるコンペでしか味わえない癒し感、安心感のようなものがそれなのかなあ、と思います。

 この寄稿文を書いている今日は5月13日。2週間先には第18回コンペが「季美の森GC」で行なわれます。
 参加予定は27名。案内が多少遅れたことが響いたみたいです。自分的にはもっともっと多くの方にこのコンペを経験していただきたい、そのためには、
* 場所はどこがいいのかなあ?
* コンペ費用はどうやって安くすればいいのかなあ?
* 若い人達にどうやってゴ、ノレフを身近にしてもらおうかなあ?

といろいろ考えますが、これはという妙案はなかなか浮かびません。
であれば、とにかくこの雑文を読んでくださった「あなた」に一言。

「今年の秋は、是非、ゴルフ場で玉翠の先後輩と『グッドショット』に酔い、 大声で『ファー』と叫びましょう。」

昭和49年卒 岩崎昭宏