平成10年11月22日、玉川スプリングスにおいて、12組46名が参加し、東京玉翠会第7回ゴルフコンペが行われました。
 その報告を第17回東京玉翠会総会プログラム(1999.7)より転載します。
 また、準優勝した中山さん(50年卒)からは、準優勝の弁をメールでいただきましたので、ご紹介します。


第17回東京玉翠会総会プログラム(1999.7)より

 初夏の爽やかな季節に東京玉翠会も第17回総会を迎えてその集いもますます盛大な趣はご同慶の至りに存じます。
 私どものゴルフ同好会も、回を重ねるごとに続々と参加者が加わりまして、昨年11月22日(日)の第7回コンペには、12組46人の同好者が玉川スプリングス・カントリー倶楽部に参集いたしました。

 今回の最長老は昭和16年高中卒の山田欣一様で75歳の年齢を感じさせない淡々としたプレーぶりで、堂々ベストテンに入られ、ニアピンもがっちりと獲得されました。
 毎回出席を戴いておりました辻義文会長が時節柄のご多忙で直前に欠席となったのが残念でしたが、若い会員たちの元気なプレーが大いにコンペを盛り上げてくれました。

 成績は右記の通りですが(省略)、大西昭一様が85のベスグロで連続優勝されたのはご立派でした。

 70歳を越えた方は山田欣一(16年)、橋本暹(19年)、藤本弘(19年)、中村文俊(20年)の5氏でしたが、若い後輩達に遊んで戴いて、できる限り長くゴルフを楽しみたいものとがんばっておられました。

 また、女性の参加者が過去最高の5名でしたのでレディーズ優勝を設け、井上米輝子様が獲得されました。惜しくも2位になられた小島豊子様はグロス93,新ペリヤでのハンディが12.0で男女を通してのハンディ頭でした。



準優勝の中山さんからのメール

中山 易典(50年卒)
 まず最初に、今回のコンペにご尽力頂いた岩崎先輩以下49年卒の幹事の方々に感謝の意を表したいと思います。
 2度目の参加で幸運にも準優勝させていただき、感謝しています。
 通常は、仕事柄(開発途上国の上下水道整備が担当)途上国の土漠とか、雨でぐちゃぐちゃのゴルフ場でゴルフをしていますので、日本のゴルフ場の恵まれた中でゴルフをさせていただき、ありがとうございました。

 今回のコンペを振り返りますと、色々なラッキーの積み重ねが結果を呼び込んだと思われますので、その分析をさせていただきます。

1 メンバーに恵まれた事
 今回、丸吉先輩(23年卒)、安田先輩、紅一点の小島先輩(43年卒)とご一緒さしていただき、プレッシャーもなく、明るい気分で回れた事が最大の要因と考えます。
 みなさん大変お上手で、年齢差も程よく調和が取れていました。
 特に、小島さんは女子プロかと思われる見事なスイングで、まっすぐな弾道で飛距離が出ると共に、アプローチのうまさも絶品で、そのリズムを真似しながら落ち着いてできたのが1番目のファクターと思います。

2 OVERDRIVEという薬をもらった事
 後半に入る前に、小島さんから、バイアグラではなく、スポーツビタミン”Overdrive”という薬を3粒頂きましたところ、なかなかの効き目で、前半必ずしもまっすぐ飛ばなかったドライバーの調子が突然変わり、まっすぐ飛び出したことが2番目のファクターと思います。

3 Biggest ビッグバーサーを前日に買った事
 ゴルフをはじめて20年あまりですが、なかなか安定してスコアーが残せない問題点について、分析した結果、ドライバーが必ずしも芯にあたらず、ヘッドの上にあたるためにてんぷらになったり、前の方に当たるため、大スライスになり、それが原因で大叩きをしてしまう事になっていると結論づけました。
 そこで、コンペの前日、御徒町のゴルフショップ迄行って、迷いに迷った末、米国直輸入の大型のヘッドのクラブを買ったことによって、ドライバーのミスがなかったことが第3のファクター。

4 くじ運に恵まれた事
 なんとなくくじ運に恵まれる予感がしていました。
 当方は、今年で後厄が終わります。
 ここ2年はあまり幸運に恵まれず、じっとアゲインストの風がやむのを頭を下げて待っていた訳ですが、そろそろ空気が変わってきつつある前兆を感じておりまして、今回は新ぺリアのハンデに恵まれました事が最大にして第4番のファクター。

 いずれにせよ、今回は、非常にチャレンジャブルなコースでのゴルフコンペに参加させていただきありがとうございます。
 来年の東京玉翠会の幹事年(昭和50年卒)であり、淵崎代表幹事以下、同期一同、成功させるべく頑張りますのでよろしくご支援ご指導の程、お願い申し上げます。
敬具