始まり
平成5年の秋、中村文俊君(昭和20年高中卒)らが中心になって、首都圏在住の玉翠会員でゴルフコンペをやってみてはということで、昭和の各年代卒業生に声をかけ、準備会をかねてクラブを振ったのが始まりだったようです。

第1回東京玉翠会ゴルフコンペが開催されましたのは、翌平成6年5月28日、下秋間カントリークラブでした。
参加者36名中女性が3名、卒業年次も昭和10年代から50年代に及ぶバラェティで、第1回に相応しい発足となりました。

第2回は、平成7年5月27日、鶴ヶ島カントリークラブで、33名の参加者はすべて男性でしたが、異色は昭和6年高中卒の松本俊英氏です。83歳とはとても思えない矍鑠ぶりで、飛距離も歩き方も若い者顔負け。さらに驚いたことには、小金井のご自宅からいつもゴルフバッグを担いで来られるとのことでした。
 残念なことに松本氏はこの4月に高松に引越されました。

第3回は、平成7年11月18日、江戸崎カントリークラブで、総勢27名、うち紅一点小島豊子様(昭和43年卒)の参加を得ました。
松本老も元気なお顔を見せられ、第1組の一番バッターで颯爽とスタートされました。相変わらずクラブを担いでおられるので、帰りを車にお誘いしましたが、自宅まで送ってもらっては困ると固辞され、西武線の東伏見駅でお別れしました。

第4回コンペは来る平成8年5月26日に、北武蔵カントリークラブで開催されることになりました。

各卒業年度ごとに同好者を誘って頂いて、ますます会の輪を広げ、老若男女の楽しい集いを賑やかにして頂ければ幸いと存じます。
代表幹事 打越 祐(昭和19年卒)